美山かやぶきの里

 美山(みやま)かやぶきの里に行ってきました。稲刈りが始まる前に一度撮っておこうというねらいです。(昨日、越畑<こしはた>の棚田を紹介しましたが、順番としては越畑に行く前に、美山に行きました)
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 美山は2度目なので、今回は花がらみの写真も撮ってみました。

 美山へは京都市内から車で1時間ほど。美山へと向かう道の途中にもあちこちに茅葺きの家屋があって、それなりに楽しむことができます。美山には現在39軒の茅葺き家屋があります。集落の多くが茅葺きというのはちょっと珍しい、ということで、京都から手軽に行ける観光スポットとなっています。 
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集落の入り口には赤いポストがあって、現役で活躍しています。
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稲刈り間近の田んぼ越しの集落です。
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○選挙の話

 総裁選の真っ最中です。報道では菅さんが先頭を走っている(というかもう次の総理大臣は決まっている)ようです。総理大臣が誰になるか、とても大きな問題です。ですが、自民党員でなければ、選挙に関わることができません。議院内閣制なので仕方がありませんが、こういうときには大統領制だったらなぁと思うことがあります。直接選挙ができれば、いわゆる「民意」がバンッと反映されてわかりやすい。

 誰が総理大臣になっても同じだろうと、冷ややかに見ている人も多いかもしれません。しかし、投票権がないとはいえ私たちの代表なんですから、少しは注目しておくべきでしょうね。政治について、あるいは総理大臣について考えるときに、第1に必要になること――それは、第1党の党首か第2党の党首のどちらかが、総理大臣になる、それが原則ということです。安部さんがダメと言っている人は枝野さんがいいと言っているのと同じです。枝野さんがダメと言っている人は安部さんがいいと言っているのとおんなじ。第2党と第3党が連立を組んで第3党の代表が総理になることがないわけではありません。しかし、政党政治であるかぎりは、党の代表が総理になるのが普通です。なので、政党名とかその政党の政策とか、いろいろあるけれども、安部さんか枝野さんか、どちらかの選択しかないと考えておくと、政治についてよくわかるようになります。私だって詳しいわけではありません。でも、わからなくても自分の意見(好み)を持つことができるでしょう。衆議院選挙もあと1年くらいの間には行われるので、それぞれの人がどういうことを言うのか、注目しておきたいと思います。

 立憲民主党の方もゴタゴタしていて(と言っては失礼かもしれませんが)国民民主党とくっつくそうです。こちらも代表選挙が行われます。国民民主党の代表である玉木さんは新党には加わらないそうで、どうなってるんだろう? ちょっと不思議です。そもそもみなさん「民主党」で仲間だったはずですよね。「立憲」と「国民」に分かれた理由もよくわかりませんでしたが、再び合流するというのもよくわかりません。そして、枝野さんと玉木さんが握手するのかと思ったら、玉木さんは新党に加わらない? 特に文句はないのですが、野党の方も大丈夫かなぁと心配になってしまいます。

 なにしろ、今度の衆議院選挙では、総理大臣候補が菅さんか、枝野さん(か他の誰か)という2択になるので、「民主党」の方にもちょっと目配りしておくべきかもしれません。






by oitopontes | 2020-09-05 06:05 | 風景 | Comments(0)

No photo,no life ―― 四季折々の京都の風景・お祭りなどを撮影しています。たまに、スポーツや野鳥も撮ります。ということで、何でも撮ります。。。


by oitopontes
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