鳥居本
2020年 11月 20日
紅葉の名所というと京都の場合、たいていお寺や神社ということになります。信州や日光などと比べるとだいぶんスケールが違います。まったく別のものといっていいでしょう。信州や日光、特に中禅寺湖や戦場ヶ原は自然です。人の手が入っていません。それに対して、京都は建物を作ったときに誰かが植えたもの。いいか悪いかはともかく全部庭ですね。京都の人たちはお寺や神社だけでなく、一般の家庭でもちょっとにした庭に、花を植えたり紅葉する木を植えたりしています。みなさん庭好きのように見えます。庭なんて手がかかって大変ですけどね。 次は後亀山天皇陵の入り口。 次は料理屋さんのお庭。 どちらも立派な紅葉です。
お寺でも、花や紅葉などがほとんどないところがあります。たとえば妙心寺。松ばっかりです。手入れが面倒だったというわけではないでしょうけど、花や紅葉は人の心を乱すもの、とでも考えたのでしょうか?
さて、本題です。まずは人力車(またか)。
紅葉の季節を迎えて鳥居本にも人力車が上がってきます。次は化野念仏寺の参道です。
by oitopontes
| 2020-11-20 07:59
| 紅葉
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