修学(院)旅行か!?
2021年 10月 23日
○修学(院)旅行か!?
先日桂離宮を見てきました。じゃ、次は修学院離宮かな。というわけで修学院離宮を訪ねてみました。
桂離宮と修学院離宮はともに宮内庁の管轄となっています。ほかに、京都御所と仙洞御所も宮内庁の管轄です。以前は予約しなければ入れなかったので、行きたいけどなかなか行けません。ちょっと敷居が高い感じでした。今は「開かれた皇室」というキャッチーフレーズのためなのか、ぐっと庶民的となりました。行けばいつでも見ることができます。
コロナ禍の関係で人数制限はありますが、うんと入りやすくなっています。私の場合、どちらの離宮もフラッと立ち寄って入ることができました。ただし、宮内庁のホームページにある事前予約のカレンダーでは、ずっと先まで×が付いていて、予約の取れない状況となっています。予約の人数が一杯だったとしても、当日入場の枠が設けてあるようです。
さて、タイトルの「修学(院)旅行」というのは修学院離宮も桂離宮同様に団体行動という見学スタイルを取っていることを表しています。仕方がないんでしょうけど、できれば1人がいい。私たちは、マイクを持ったガイドさんの後を、静々とついて行きます。列の後ろには係の人が2人。列から離れちゃいけんよ、と無言の圧力をかけてきます。体つきがいい人はやはり皇宮警察でした。修学院では腕章をつけていましたから、それとわかります。悪いことはできません。画面中央に生け垣のようなものがあります。「大刈込み(おおかりこみ)」です。四角く刈ってあるのでちょっと気になります。生け垣の向こう側は石垣になっているのですが、それが見えないようにしてあります。目隠しの役割を果たしています。手前にはキバナコスモス。奥では刈り取った稲を干しています。 ご覧のように、なんと、修学院離宮の中には棚田があるのです!
修学院離宮からは京都市内が一望できます。本日はここまで。
by oitopontes
| 2021-10-23 07:31
| 京都
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